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朝霞苑におけるコロナウィルスの対応について

朝霞苑においてのコロナウィルスに対する今後の感染防止対応策について、朝霞苑ご入居者様のご家族様及び関係者様、また施設職員へ下記の通りご報告いたします。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

※ 今回の当施設における入居者様への対応については、極力入居者様の体調及び身体的状況等を考慮し、前提として入居者様については現段階でコロナウィルスへの感染がなく、職員及び関係者に関しては感染の恐れがある状況であることを想定して設定しております。

1.職員の出退勤時

①制服での出退勤を原則禁止とし、必ず施設内で着脱を行うこととする。
また、介護職員以外の者(厨房職員、事務職員等)に関してはユニットへ立ち入る際は次亜塩素酸ナトリウム希釈消毒液(以下、消毒液という)を全身に噴霧し、立ち入ることとする。

②出退勤時は必ず事務所にて検温を行うことする。検温の際に37.5℃以上の発熱を確認された場合は5分間間隔を置いた後、もう一度検温を行う。その時に再び37.5℃以上の発熱を確認された場合は速やかに施設長へ報告し(不在時は事務所職員へ報告。報告を受けた事務職員は速やかに施設長へ連絡)帰宅することとする。その後、平熱に戻り次第施設長の判断を仰いでから出勤の可否を判断することとする。

2.入居者様への職員及び関係者の対応

③入居者様への介助を行う際(入居者様に概ね5m以内の至近距離に近づく際)入居者様への感染を防止するため、必ずマスクを着用することとする。

④入居者様の外出については原則禁止とし、やむを得ず外出をする際(施設長の判断により認められた場合。例えば通院等)は施設にて配布する布製マスクを着用し、外出及び帰苑時は消毒液で手の消毒をすることとする。

また、外出時においては極力外部のものへ手を触れないように、また、口又は目等に手を触れないように、同行者が注意を払うようにすることとする。

3.職員に対する私生活での行動の注意

⑤朝霞苑所属職員(以下、職員という)に関しては私生活において人の密集する空間、また密集しうると考えられる空間への出入りに関しては極力控えるようにすること(所謂『3密』と報道等でされている空間や状況。)。

⑥私生活や出退勤の際に電車等の公共機関を使用する機会がある場合は必ずマスクの着用をし、帰宅時の手洗い、うがいを徹底すること。

できれば公共交通機関(特に東京都心部等の人口密集地域に出入りをする機関)については極力利用しないことが望ましい。

4.朝霞苑に関係する業者の出入り

⑦基本的に嘱託医、薬局、訪問歯科、訪問マッサージ、訪問看護については入居者様の医療的な状況の確認や処置及び保持を目的とし、現状のまま利用を続行することとする。

⑧⑦の他、SECエレベーター(施設EV点検業者)、ひまわり工房(施設で利用するタオル類業者)、東基(施設利用リネン類業者)、日本エンドレス(施設出入口のマット業者)、西部消防設備(半年に一度の消防点検の業者)、共同建設(不定期的な施設補修業者)、派遣業者(派遣又は職員紹介に関する業者)については極力必要箇所以外への行動を制限したうえで入苑を許可することとする。またこの他の業者に関して、施設運営を行うに際して、入苑を許可せざるを得ない業者と施設長が認めた業者に関しては行動の制限を行ったうえでの入苑を許可することとする。

⑨訪問理美容リンデンに関しては今後、1ケ月に1度、1階で対応すること

として利用を再開することとする。

⑩⑦、⑧、⑨の強者については入苑の際、①、②に定める対応に順じた対応をしていただくこととする。

5.ご入居者様のご家族様及び関係者様への対応について

⑪基本的にご家族様及び関係者様の入居者様ご本人への面会については原則禁止とする。また、少なくとも6月までに企画していた施設行事についてもご家族様及び関係者様のご参加できる企画については中止または延期とする。

⑫万が一、ご入居者様が施設において危篤状態が認められた場合、施設担当職員(日中帯は施設長または相談員、ケアマネージャー。夜間帯は夜勤担当職員またはオンコール担当職員)がキーパーソンであるご家族様へ連絡することとする。その際は①、②に順じた対応をしたうえで面会を許可することとする。

⑬空床利用型のショートステイの利用については4/6(月)をもって原則中止とし、再開に際しては再度施設より報告することとする。

以上

4/6(月)現在にて確定した朝霞苑での対応になります。
今後の情勢次第で変更がある場合があります。その際はホームページ等を通じて更新致しますのでよろしくお願い致します。

 

地域密着型特別養護老人ホーム朝霞苑
施設長 浅沼幸太郎